2×4住宅(徳島県鳴門市)
2013年05月31日
イエシロアリの被害例(3)
徳島県鳴門市
こちらの現場は、シロアリの被害を受けにくい鋼製束と「ベタ基礎」といわれる一体型コンクリート基礎の構造の建物です。
最近の新築住宅は、この構造が主流ですがイエシロアリにかかると関係無さそうです。
基礎に貼り付けているのは、伝播性の薬剤です。
このようにして巣全体を弱らしてから駆除作業を行います。
この工程を行うのに蟻道を一部崩します。
すると下の画像のようにイエシロアリが慌てて蟻道内に隠れていきますが、半日もせずに復旧されてしまいます。
以前、別の物件で昼食休みの1時間弱で、蟻道も木部に薬剤を注入する為に穿孔した穴も復旧されていた事がありました。
イエシロアリ恐るべしです。