木造住宅(徳島県 海陽町)
2013年05月31日
イエシロアリの被害例(5)
徳島県海部郡海陽町
木造2階建ての住宅です。
床下調査の結果、一見なんの変哲も無い浴室の入り口が怪しいと目星を付けて壁をめくってみると・・・やはりありました。
イエシロアリの分巣です。
約50㎝四方で厚みは約10㎝。 一見チョコフレークの塊のようですが、中には何万頭ものイエシロアリが活動しています。
施主様はビックリされて、感心しながら何枚も写真を撮られていました。
私なら結構ショックなんですけど。
以前、牟岐町の現場では、2階の和室の畳の下から、この写真の5倍以上の大きさの分巣が出てきました。
畳をめくると、電気の線まで取り込んで、熱を持って湯気がモウモウと上がっていて驚きました。